マーチンゲール法とは?

カジノ攻略法とも呼ばれることも珍しくない、マーチンゲール法はその名前を知らなくても、方法自体は誰もが思いつくものだったりします。
至ってシンプルでわかりやすく、誰でも簡単に思いつくものであるだけに、古くから攻略法としてもてはやされてきました。

それでは、このマーチンゲール法はどのような賭け方なのかと言うと、賭け金が倍になって返ってくる賭け方において、負けた時に賭け金を倍にして勝負をして当たるまで繰り返すというものです。

当たれば倍になって戻ってくるわけですから、負けるたびに賭け金を倍にしていけば、勝ったところでそれまでの負けを取り返して、更にお釣りが手に入るということになります。

実際に破産をするぐらいの大きな連敗はそうそう起こるものではないので、短期的な勝敗で見ればマーチンゲール法は非常に勝率の高い方法であることは事実です。

たった一度の勝負をプラスにしたいと考えるのであれば、ほぼ勝つことができよほど不運に見舞われることもなければ勝つことができるでしょう。
ところが、これを勝ち続けようとすれば途端に危険な賭け方に早変わりをしてしまうものであり、多くのギャンブラーが目先の勝利に惑わされて破産をしてきた賭け方となります。

途中で資金が尽きてしまえばそこで終わり

マーチンゲール法は言うまでもなく賭け金を倍々にしていくわけですから、途中で資金が尽きてしまえばそこで終わりです。
運悪く10連敗や20連敗をすることになって倍にする資金がなくなれば、そこで負けは確定してしまいそれまで投入をしたお金も失うわけですから、大損失となってしまいます。

次にカジノは無尽蔵に賭けを請け負ってくれるわけではなく、どこに行っても賭け金の上限が設定をされています。
つまり、この賭け金の上限に達したときには、そこから倍にすることはできなくなってしまうので、一度の勝利で全てを取り返すことができなくなってしまうのです。

大きな連敗に耐えられるように少額から始めるという手もありますが、倍々に膨れ上がって行くのは負けが嵩めば思った以上に増えていくスピードが早く破産や上限のリスクが高まってしまいます。

10連敗や20連敗すること自体は確かに稀なことであったとしても、それを何度も繰り返していればそのうち遭遇をしてしまうのは何ら珍しいことではありません。

目先の小さなリターンに対して潜在的な大きなリスクを無視している

これは例えるならば車の往来の激しい道路の真ん中に100円玉が落ちていて、それを拾いに行くようなものだと考えると良いでしょう。
確かに一回や二回程度であれば轢かれることなく100円玉を回収することができるかも知れませんが、それを何度も繰り返していればそのうち車に惹かれてしまうことになります。

それまでに100回、200回と成功をしていても一度交通事故にあってしまうようであれば、とてもではありませんが割に合わないことだとはっきりわかります。

マーチンゲール法というのは、まさにこれと同じようなものであり目先の小さなリターンに対して潜在的な大きなリスクを無視しているため、一見すると勝つことができる方法に見えるのです。

この方法を試すのであれば、リスクを十分に理解した上で大きな損をする可能性があることを考慮して資金管理を行って試すことがポイントとなります。
基本的には勝った時の見返りが極めて少なく、負けた時の損失が非常に大きいので避けるべき賭け方なのですが、楽しみ方は人それぞれですからリスクを理解した上で試すのであれば否定されるものではありません。

しかし、安易な考えで勝つことができるのではと思って実践をするのは、遠くない未来に大きな痛手を追うことに繋がりますから、マーチンゲール法は極めて危険な賭け方であるということだけはわすれてはならないのです。